The Nameless City

何故か製薬やSAS関連のブログ、の予定。

SASでバグを発見したら・・・・・・

色々とプロジェクトに関わってきていての経験知です。

  • 障害として急ぎ対応される事は稀。
    • 障害の内容によりますが、基本的にクライアントの挙動とかの場合には、修正されてもだいぶ後です。
    • やった事ないですが、Caryへダイレクトアタックかけられる方が対応は早いと思います。ヘルプの間違いはそれで直してもらった。
  • 回避策を練ろう。
    • 最悪、Excelアドインでプログラムぶっこんでとか有り得る。
  • 製品への過度な期待は禁物。
    • 綺麗な製品の使い方をするならば、あんまり障害にはぶち当たらない。
    • 連携によって起こる障害もプログラムで対応出来るような場合じゃないとプログラムを作ってイージーにシステムを組むのは止めた方がいい。
      • データ連携ならともかく、イベント貼りまくってるAMOとかでVBAで構築するのは無茶じゃないかと思う。
      • プログラムでガシガシ作って回避する時には、WindowsでのExcel VBAの権限とかをちょっと練っておく必要はあるかと思う。


イラッと来る事は多々有りますが、海外製品の場合、「直るまで仕様だと言い張る」事がありまして、それはまあそうだなあ(うっかり認めると賠償の問題がありますので)とは思うんですが、流石に、Usage NoteがHotfix出てProblem Noteに昇格した時に、「その取扱はどうなんだ」と思ったりはしました。
ただまあ、その手の隙間でヤクザみたいに押し寄せて来る連中ってのはグローバル企業なら当たり前のような所があり、多分日本のSIerグローバル化出来ないのもそこら辺緩いからなあと思ったりします。


ともかくも、法曹関係は抜きにして、サッサと先に進みたいんだがなと思う今日このごろ。
こういう事のやり取りをしていると、心が死んでく感じがします。
会社としての責任を問うとか、会社としての責任回避とか、もうどうでもいいんだけどどうにかならないのかなあ。そのせいで、「何が分かって何が分からん」のかという話が茫洋とするのがホントやってらんねえ。