The Nameless City

何故か製薬やSAS関連のブログ、の予定。

SASの最新環境への対応の遅さがそろそろキツイ。

SAS on Linuxを色々試しているのだけど、今の時代において
UTF-8はフルサポート出来てません」
というのはホント如何なものかとは思う。


プロセス自体は対応出来ていても、DMSの対応が遅れているだとか、ホント困るんだが。
コアプロセスのイメージが更新出来ていないのよな、今でも。個々のクライアントモジュールは最初からUTFだぜなJavaとかなんでいいけど。


あと、XPTファイルでの対応が地味に首が絞まっている。
XPTファイルはASCII前提の時代に作られたフォーマットなので、DBCSに厳密には対応していない。
ゆえにエンコーディング情報も持ってないし、もう少しマシなトランスポート形式を作ってほしいものである。作らなくてもそのうちCDISCがXML対応を完了する、のかも知れないが、すでにもうXMLでデータを表現するというのに問題も多くあるし。


もう、今時、ロケールとかフォントの設定で悩む時代じゃないと思うんだよなあ・・・・・・