Python入れる。
現行Py3系統の最新安定版は3.6.4。公式版、64bitを使う。
ただ、実際のところ32bit版が安牌な気がするが要調査。
Proxy通す。
会社内で使っているプロキシを通す、のだが、PACファイルでProxy設定しているパターンなので、それはそのままは使えず。
念の為いうと、PACファイルのはnetsh winhttpコマンドでも取れず。LinuxでもGNOMEのsettingで一部対応はしているけど、認証付きProxyにはうまく対応しないなど色々ある。
基本的にここ、pipの設定ファイルで設定してpipコマンドにだけproxyを~というところなのだろうけど、会社環境ではそもそもコマンドのパラメータにある--proxyでうまく設定できなかった。
なので、「UNIX系アプリで使われる古くからのProxyの設定方法」で試すと通った。
set HTTP_PROXY=http://<user>:<password>@<server>:<port> set HTTPS_PROXY=http://<user>:<password>@<server>:<port>
なお、@は%40として対応。pipとかのproxyの設定で上手くいかないのは、このあたりの特殊文字の扱いのせいかも。
この設定は、アップデートなんかはWin/個人レベルという事で、環境変数としてもそちらで設定しておいた。サーバ再起動は不要。
なお、Linuxの場合、プロキシ設定がどんどん進化はしているので、環境に合わせて設定した方がいいと思うし、それが疲れると思うならpip.confとかのやり方をやるのがいいと思う。
このやり方は暫定的なやり方で、Winのプロキシ認証とかちゃんとお作法に則りたいところなんだけど、Pythonのインストールモジュールではそこまで考慮しないので、環境変数にハードコーディングしているような感じに。
pipアップグレードしておく。
実際には、「pip install pip --upgrade」としても、入ってますーとか言われて終わるかと思う。
wheel入れる
コンパイル済みのモジュールを入れる為。
numpy+mkl.whlをダウンロード。
これは何?
全部pythonで完結してりゃ楽なんだけど、実はそうはいかないという事がある。そこが、mklのところ。
Intel Math Kernel Libraryの簡単な言い方っぽい。x86とx86-64(AMD64)版があるがそれをインストールしてnumpyにそれ参照するように設定して~というやり方は今回せず、
https://www.lfd.uci.edu/~gohlke/pythonlibs/
からのnumpyに組み込んだpre-build版を使う。Intel Math Kernel Libraryのところからダウンロードするのが登録必要で面倒臭い為(フリーではあるけど)。pre-build版はUnofficialなので自己責任でどうぞ。
この入れ方について。
こちらはデータサイエンティストとデベロッパーのあいのこみたいなものなので、こんな感じで入れておく。
家ではFedoraだし。
Anacondaは、一人で一台みたいな状況であれば別に問題はないんだと思うけど、余計な環境変更を行う事があるらしく、トラブルの元にもなるようなので止めておく。
で
ダウンロードしたファイルを特定フォルダに入れて、pipでインストールする。ローカルのソースをインストール出来る。