The Nameless City

何故か製薬やSAS関連のブログ、の予定。

基本原則はシンプルな方がよい。

例えば「タスクはAからBを作る作業という事にしておくと、名称も楽に決めやすい」とか。
一見複雑に見える作業も、タスクに色を変につけるからややこしいのであって。


業務分析する際に、ワークフローを考える場合、「最小限のインプット」「作成物ごとのタスク」というのを意識するとよい。
例え人が関係していたとしても、実際のバイネームの人ではなく、役割を意識し、代替可能な形で記載するべきである。
CSVなどの検証作業であっても、それは別タスクとして考えた方がよく、作業の品質を高める為に「ルールブック」が必要である。


SOPが概略化している現状、規制当局要件を満たす為に、作り込まないSOPが出回ってしまっているが、実際業務をこなす上で必要なワークフローは明確に記述した方がよく、記載されていない業務を効率化する!とか言っても、書かれてないんだから指標を作る事が無理である。


って、システムの電子化の話でも散々言われているけども、正論が通ってたら会社は業績は上がるものなのよね。


逆に、無理矢理形式揃えても負荷が上がるだけなんだよなあ。
官公庁の行政改革とか、ヤバい匂いしかない。ただの便利ツール導入にしかなってない。