The Nameless City

何故か製薬やSAS関連のブログ、の予定。

立派な客よりマトモな客求む。

もう、あのシステム保守自体切りたいんだけどマジで。


某製薬会社向けの受託開発やったのおそらく十年は前。
システム綺麗にしましょうとかバージョンアップさせましょうとか延々と伸ばされ提案は却下され、保守費用も月数時間とお客さん環境に接続する為のe-Learningやパスワード変更分くらいしかないし。
まあ、それでも理屈にあった事ならまあ仕方ねえなあとは思ってたけど。


出力帳票の全パターン設計に書け、とか言われて正直モチベーションダダ下がりです。
いや、出力に影響するパラメータ複数をわざわざマトリクス化して、「ほらちゃんとそれぞれのパターン網羅してるでしょ」とか書いてたのに、「設計書にはそもそも全て載せるべき」みたいな事を言ってくるんだからもうどうしようもないね。


はあ、ホント何で客のプロジェクトオーナー余所に行っちゃったんだろう。残された人はつらいわ(システム開発してた前任者の先輩は、もう亡くなってるってのもある)。


ある意味、こういう信頼関係の阻害が、システムを遺産化していくんだろうなあとは思うんだよ。ずーっと面倒見てたらそら幾らなんでも「古いXPマシンが必要」とかにはなってねえしなあ。


ああうんざり。


何だろうねえ、名前が通っている会社ほど非人道的な事するし、正直頑張る気がせん。
東京勤務だったらマジで転職してただろうなあ。まあ、大阪でも転職出来なくはないけど、面白味にはかける。


でもなー、データ利活用とか統計だーとかの人って、大体はろくでもないんだよなー。あったら便利程度の道具にしか思ってない。そもそも日本の情報システム部の評価は低いし、コストとしか思ってないからねえ情報システムを。
とにかく安く安く。


AWSだって、「安く」しか見てないでしょ。
そうじゃねえ、「情報システムにはドンドンカネかけてくもんだ」って意識ない。AWSにレガシー如何に載っけるかとか、如何に古いシステムを延命させるかとか、そんなニーズしか日本にはないから、SIerとかの仕事が全般的に腐っていってるだけなんだ。
あまりにも「そんな腐ったユーザを見捨てなかった」業界も悪いんだけどさ。


そろそろ、情報システム側が、三行半突きつけていいと思うんだよねえ。