The Nameless City

何故か製薬やSAS関連のブログ、の予定。

SASのエディタとしては、今はVS Codeかなと思っている。

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あれから使いながら、結局Atom EditorからVS Codeに引っ越した。


理由としては、
「会社のプロキシ超えするのにAtom Editorでハマリが多すぎる」
から。
ユーザIDやパスワードの特殊文字の調査とかもダルい。
VS CodeWindows版でもその設定はChromeと同様に使える。
参考:
Visual Studio Codeが1.15版で認証プロキシに対応していた


開発も、Git的に「ファイルサーバから複写して、開発、その後にリモートにプッシュ」という形をしたいのだが。
そういうフォルダ構造で管理すると結構捗る。フォルダ毎にVS Code用の設定が出来る。
ただなー、今共用サーバなんだよね。


他。
Linter拡張はない。Linterってのは、文法チェックを行う仕掛けなのだけど。
ほしいなあ。
そもそもSASのプロセス起動がかなり重い処理であるので、これをなんとかしないとLinter使うたびにSASプロセス起動してたのでは話にならない。
SAS Integration Technologiesの中では、セッションと対になる形でサーバ上ではSASプロセスが起動しっぱなしになるが、実行の度にプロセス落としていたら遅いというのも理由にはある。本当はサーバ上に適当に起動されたSASプロセスが複数あって、ユーザからのリクエストに対して適当にバランスしてくれればいいのだけどそういう作りにはなってないのよな。Viyaではそれが変わるのかしらん(マイクロサービスとか言っているからなあ)


参考として
http://www.sas.com/offices/asiapacific/japan/service/help/pdf/v94/hostwin.pdf
のp.197くらいからパフォーマンスの事が記載されている。ただ、MEMLIBも、軽量プロセス化を想定しているものではないとは思うので、起動がそこまで軽くはならなさそうだしなあ・・・・・・まあ、メモリ上に仮想ドライブを設定するという古の技を用いれば速くはなるが。
LinterはSASが出してほしいんだよなあ。syntaxcheckモードみたいなものだけど・・・・・・あれの有効活用出来ないものかな。
LintネタはSASの発表とかではある。
https://www.sas.com/content/dam/SAS/support/en/sas-global-forum-proceedings/2018/2543-2018.pdf